Moai+Easter 上級マニュアル
ご案内 Moaiエンジン CustomBoyエンジン HowToコンパイル Moai CGI Developers Raraku言語
Overview and Tutorial Cookie Hints PostVars Hints Fingerprint Hints Snippet Hints Futaba Note
はじめに
ここではCustomBoyが現在認識可能なCookie値の情報を掲載しています。目次
- Cookie __cfduid
- Cookie yuki
- Cookie posttime
- Cookie ptmt
- Cookie cxyl
- Cookie namec
- Cookie pwdc
- Cookie verifyc
- Unknown Cookie value
Cookie __cfduid (Category: futaba 5ch)
この項目はBBSに初アクセスしたときに未設定である場合は新たに設定されます。
様々なBBSが導入しているCloudflareが発行するものであると思われます。
一旦設定されると、Cookieを消去しない限り同じ値が残り続けます。 またBrowser等の環境を変えない限り、同様の値が再発行される可能性もあります。
この値はCookieの__cfduid値としてBBSへも送信されます。
目次に戻る
Cookie yuki (Category: 5ch)
5ちゃんねる固有の項目です。
この項目は「書きこみ&クッキー確認」の画面が表示されたタイミングで設定されます。 この項目の値は必ず「akari」となり、この値そのものには意味はないと考えられます。
おそらく一度でも「書きこみ&クッキー確認」の画面が表示されたことがあるか否かを内部で判定するために使用されていると思われます (この画面を介さずに機械的かつ安直に投稿するような状況をある程度弾くと言うことだと思います)。
この項目が個人識別に利用されている可能性は全くありませんので、消去する必要はないでしょう (もっとも消去したとしても特に害はありません)。
5ちゃんねるで使用されているCookie項目は基本的にはこれだけとなり、その他個人識別に使用されていそうな特別なPOST変数などは見当たりません。 その代わり5ちゃんねるではUserAgent文字列に関する比較的厳しい制限が掛けられており、 例えば古いバージョンを意味するUserAgent文字列はほとんどの場合拒絶されます。 そのため、5ちゃんねるではCookieよりもUserAgentの値に気を配る必要があります。
Ver2.3以降のVirtualUSERSではこのための強力な機構が導入されており、
Ver2.2以前と比べ、5ちゃんねるで使用可能なUserAgentの自動生成アルゴリズムが改良されています。
目次に戻る
Cookie posttime (Category: futaba)
ふたばちゃんねる固有の項目です。
この項目の値はfutaba.phpに初アクセスした時間(およびそれに類した値)です。 現状ではカタログに初めてアクセスするか、または初めてレス投稿した際に設定されます。 あるいは /bin/cachemt7.php にアクセスしたときにそれに類した値が生成されます。
一旦設定されると、CookieおよびBrowser CacheおよびlocalStorage これら全てを消去しない限り同じ値が残り続けます。 そのため、ふたば側が個人識別のために使用している可能性が高いと考えられます。
この値はPOST変数 pthb, pthc (pthd)とCookieのposttime値として送信されます。
目次に戻る
Cookie ptmt (Category: futaba)
ふたばちゃんねる固有の項目です。
この項目はfutaba.phpに初投稿した際に設定されます。 単にカタログにアクセスしただけでは設定されず、あくまで初投稿時に設定される点でposttimeとは異なります。
Cookieを消去しない限りこの値は残り続けます。 posttimeとは異なり、Browser CacheおよびlocalStorage などにはこの値は保存されていませんので、 この値を消したいだけならCookieを消去すれば十分です。
この値はPOST変数として送信されません(Cookieとしてのみ送信されます)。
具体的な値は何かを暗号化したような比較的長い文字列となっています (字面だけを見ると何かをBase64化し、さらにそれをURL Encodingしたもののようにも見えます)。
名前からも値の内容からも目的を推定しにくい項目ですが、画像付き投稿を行う場合に時限付きの規制で使われている可能性があります。 例えば、ある種のIPアドレスではこの値が発行されてからおよそ24時間の間、画像付き投稿が許可されないといった事例が確認できます (その意味で後で紹介する「verifyc」にも似ています)。
仮にこの項目を強制的に消去した場合、新しい値が再発行されるため画像付き投稿を行うためには再び24時間程度待つ必要があります。 そのためCustomCookieでこの項目をLockし、VirtualUSERSではこの項目が消去されない設定にしておくのも一つの方法でしょう。 一方でそれでは対処できないような強い規制が掛けられている場合、この項目も削除するようにした方がよいかもしれません。
目次に戻る
Cookie cxyl (Category: futaba)
ふたばちゃんねる固有の項目です。
この値はカタログのフォーマットを指定するために存在します。 これが示す内容の意味はカタログの「設定」画面から行える指定そのものです。
横のスレ個数 x 縦のスレ個数 x 各スレでの文字数 x 文字位置(0:下,1:右) x 画像サイズ(0から6までで0が最小で旧来の表示)
というフォーマットを持つ記述子となります。
デフォルトではこの値は指定されておらず、その場合futaba.phpは '14x6x4x0x0' という値が指定されたものとみなされます。
この値が個人識別に利用されている可能性は低いと考えられますので、通常は消去する必要はないでしょう (ただし100%そうだとも断言できませんので、万全を期すなら消去しておくのもよいでしょう)。
目次に戻る
Cookie namec (Category: futaba)
ふたばちゃんねる固有の項目です。
この値は最後のレスにおいて使用した「お名前欄」の内容を示します。
値は全角文字などを含む可能性があり、URL Encodingされます。
ふたばサイドで何の目的で使われるものかは不明ですが、コテ対策で導入したものである可能性もあります。 いずれにせよ空値以外の値を設定していても良いことはなさそうなので、基本的には消去しておくことが望ましいでしょう。
ただし、CustomCookieの画面でこれが表示されている分には、これを気にする必要はありません。 なぜならMoaiでは、デフォルトでこの値を強制的に空にしてからふたばサイドへ送っているからです。 ふたばサイドからはあたかもこの項目がCookieとして存在していないかのように見えるはずです。
参考: Moaiではどのようにしてこれを空にしているか?
これは Moai インストールディレクトリ内にある futaba_send.myf ファイルの中において、
そのための記述を行っています。
このファイルの cookie_force セクションで namec = [''] (空値)を指定することでこれを実現しています。
Close
Close
目次に戻る
Cookie pwdc (Category: futaba)
ふたばちゃんねる固有の項目です。
名前の由来は PassWorD Cookie と思われます。
この値は、レス投稿時のいわゆる「削除キー」に相当するものです。 ユーザが明示的に指定してもよいですが、空にしておけば適当な削除キー値が自動的に割り当てられます。 ほとんどの場合、自動的に割り当てられたその値をそのまま使えばよいです。
この値はCookieのpwdc変数に格納され、レス投稿時においてはJavascriptを介してこの値がさらにPOST変数pwdへセットされます。 個人識別情報をリセットしたい場合は、Cookieのpwdc値も一旦空にしておく方がよいでしょう。 VirtualUSERSでもデフォルトではこの値は削除されます。
目次に戻る
Cookie verifyc (Category: futaba)
ふたばちゃんねる固有の項目です。
このCookie項目は今となっては歴史的かつレアな項目の一つであり、大半の方は表示されないでしょう。 その昔、「時限式の規制」において使われていたものです (しかもそのさらに前にはまた別の用途で使用されていたこともありました)。
時限式の規制とは、「何日の何時何分何秒よりレスが出来るようになります」といった旨のメッセージが表示される規制であり、 基本的にはISPやIPベースで行われる広域規制の一種です。
このverifycは、ある種のIPにおいて初めて投稿する際に発行され、 おそらくその値はそのときの時刻とIPアドレスに関係した情報が暗号化されて格納されたものと思います。 そしてメッセージの通り、その時刻からプラス何時間か経過した後にレスが可能になるといったものになります。
また、この値をユーザが不用意に改変したりそもそもverifyc自体を消去すると、futaba.phpはそのような改変/消去を検出し、 改変された場合はその値は破棄され、再び新しい値が発行されます。
例えば、「3時間後にレスが可能になる」といった表示がされて2時間が経過した場合を考えます。 あと1時間待てばレスが可能になるはずです。 ところがそこでverifycを不用意に加工したり削除したりして再びレス投稿を試みると、 新しいverifycが再発行され「3時間後にレスが可能になる」状態に戻されてしまいます (ただしこの実験において元のverifycをbackupしておき、一旦初期化された後に再び元の値を復元すると、 残り1時間後にレスが可能になる状態に復元できるケースもあるようです)。
従って、ルータリセット等でIPアドレスを変えるタイミングでとりあえず古いverifycは消去し、 その後は次のIP変更まではうっかりそのverifycを消さないようにした方がよいのでしょう (あるいはverifycを消さなくても特に問題ないような状況なら、むしろ残しておく方がよいのかもしれません)。
これは割と凝った規制であり、規制コレクター+マニアの筆者としては面白い部類の仕組みかと思います。
目次に戻る
Unknown Cookie value (Category: futaba)
新種の発見です!
CustomCookieにおいて、一番右の「Hint」と表示されるべき位置に「Unknown」と表示される場合があります。 これはCustomBoyが知らない、あるいは把握していない項目であることを意味します。 掲示板の仕様変更による新規変数の導入、あるいはある種の特別な規制にのみ発現するレアな項目であるのかもしれません。 そのようなCookie項目が検出された場合、この表示がなされます。
この「Unknown」表示がされた場合、Moaiが話題になっているスレ(そんなスレめったにありませんけども)などで報告するとよいでしょう。 こういう情報は皆で共有することがとても大事です (´>ω・`) 。 いずれにせよその項目が出現する詳しいメカニズムと仕様の詳細が確認できれば、 CustomBoyをこれに対応させ、ドキュメントも配備することができるようになるでしょう。
個人識別情報を初期化したい場合は、この種のCookie項目の値をどう扱うべきでしょうか? この場合、とりあえず一旦空にしておくのがよいでしょう。 なぜなら誰でも一番初めは何もない状態であるからです。 また最近のブラウザでは「ウィンドウを閉じる際に全Cookieを削除する」設定にしておくこともできるため、 何もない状態というのはありふれた状態と言えます。
とはいえVer2.2以前のCustomBoyではほとんどのCookie項目は削除されるものの、
Cookie全体の無条件な消去は敢えて行わないようにしてありました。
色々吟味を重ねた結果、VirtualUSERSが自動的に削除するCookie項目は
「いかなる場合でも問題の発生し得ないことがわかっている項目」群にとりあえずは限定していました。
Moai Ver2.3以降のCustomBoyではこの仕様は廃止され、VirtualUSERSは基本的にはすべてのCookieを消去します。 ただしCustomCookieにLockが導入され、VirtualUSERSで消去して欲しくない項目をユーザが自分で選べるようになりました。
Moai Ver2.3以降のCustomBoyではこの仕様は廃止され、VirtualUSERSは基本的にはすべてのCookieを消去します。 ただしCustomCookieにLockが導入され、VirtualUSERSで消去して欲しくない項目をユーザが自分で選べるようになりました。
目次に戻る
This article was written by:
K.Yakisoba.H
@znk project